
水面の波は比較的よく目にすることができます。しかし、密度の異なる水が成層していると、その境界にも波が発生します。これを内部境界面の波といいます。成層した境界面においては、浮力によって復元力が水の表面よりもはるかに小さくなります。このため、境界面に生じる波は境界面の振幅が非常に大きく、ゆっくりとした波になります。横長の水槽に密度の異なる水で密度成層を作り、その境界に生じる波を観察します。
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この動画は京都大学理学部地球惑星科学系オープンラボ「ウェゲナー祭(オンライン版)2020」のために作成されました。
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