京都大学 エネルギー科学研究科公開講座「エネルギー科学の今 〜プラズマってなに?その技術応用と環境に優しい燃焼の舞台裏〜」
https://ocw.kyoto-u.ac.jp/course/1031/
「燃焼によるエネルギー変換 ープラズマを応用した燃焼支援ー」
林 潤(エネルギー科学研究科 准教授)
2020年11月14日
オンライン講義
00:00:00 はじめに
00:13:15 プラズマ燃焼支援(点火)に対する期待
00:19:10 レーザー点火の利点
00:32:55 マルチパルスによる点火
00:38:12 まとめ
現在でも、世界の一次エネルギー需要の約8割は、化石燃料が持つ化学エネルギーを熱エネルギーや電気エネルギーへと変換することで賄われています。このエネルギー変換の重要な技術の一つは、「燃焼」反応によるエネルギー変換です。私たちが持続可能な社会を維持していくためには、エネルギーを効率よく変換して利用する必要があり、時には燃焼反応を維持しにくい,燃料が希薄な条件で確実に火をつけることが技術課題となります。近年では、この技術課題を克服するために、プラズマを応用した燃焼支援技術に関する研究が進められています。本講演では、プラズマによる燃焼支援技術の一つである、プラズマ支援点火技術について、その特徴と効果について紹介します。
この動画は、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス“Attribution-NonCommercial-ShareAlike (CC BY-NC-SA)”が付与されています。 私的学習のほか非営利かつ教育的な目的において、適切なクレジット表記をおこなうことで、共有、転載、改変などの二次利用がおこなえます。 コンテンツを改変し新たに教材などを作成・公開する場合は、同じライセンスを継承する必要があります。 詳細は、クリエイティブ・コモンズのウェブサイトをご参照ください。
- 部局
- 分野
- タグ