2016年度アフリカセンター公開講座
「アフリカ地域研究資料センター設立30周年記念公開講座:アフリカから学ぶこと」

第5回 2017年2月25日(土)
高橋 基樹(京都大学アフリカ地域研究資料センター 教授)
「『貧困層』の暮らしから学ぶこと――希望と困難を生き抜く東アフリカの人々」

アフリカは近年、世界経済のフロンティア、あるいは希望の大陸などと呼ばれて注目を集めています。しかし、他方では複雑で多面的な社会経済的問題が広がっており、依然として国際社会の懸念の対象にもなっています。アフリカ経済の理解として、こうした光と影の交錯をどのように理解したらよいのか、また日本に住む私たちは何をして何をすべきでないのか、マクロ的なデータばかりでなく、いわゆる貧困層と言われる人々の暮らしを具体的に紹介しながら、皆さんと一緒に考えていきたいと思います。

高橋 基樹(たかはし もとき):京都大学アフリカ地域研究資料センター 教授
1959年東京都生まれ。主な研究対象は、ケニア、タンザニアなど東南部アフリカ諸国の経済及びその政治との相関関係。主な著書に『開発と国家―アフリカ政治経済論序説―』など。

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https://ocw.kyoto-u.ac.jp/ja/opencourse/173

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