≪0:39:14≫制御性T細胞を正しく理解できます!臨床応用に向けて!

医生研の構成員である坂口志文先生が、制御性T細胞の研究で、2025年のノーベル生理学・医学賞を受けられました!今回は、「制御性T細胞ってどうやって働いているの?」「なんでノーベル賞をもらえるくらい重要なの?」という疑問に、医生研所長で免疫学者である河本宏先生が、前半10分で、わかりやすく、そして「正しく」、解説します!続いて後半30分では、さらに深掘り!また、「他の二人の受賞者は何をしたの?」とか、ちょっと気になる背景事情等についても、専門家ならではのトークが聴けます。聴き手は河本研の研究員で、内科医でもある西村有史先生です。
なお、坂口先生は医生物学研究所に1999年から2010年に在籍され、2010年以後は大阪大学が主務ですが、現在も医生研にも客員教授として務められていて、研究室も運営されています。

内容:

1. 一般編
1:35 制御性T細胞が働く仕組み
6:17 臨床応用に向けて:自己免疫疾患、アレルギー、がん

2. 深掘り編
10:19 免疫学の中での位置付け+発見と発展の経緯
22:34 仕組み
26:40 がん免疫との関連
29:28 逆風:サプレッサーT細胞とは?
31:15 マスター転写因子:FoxP3 の話+他の2人の受賞者の業績について
35:14 もう一つの大きな業績:skgマウス

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