西田幾多郎や田辺元ら「京都学派」と呼ばれる哲学者を多く輩出してきた京都大学。100年以上の長きにわたり、生きた哲学の実践を重視した研究を続けてきました。近年では、その非西洋的でオリジナルなアプローチに注目が集まり、海外でも京都学派を再評価する動きが広がっています。気候変動やパンデミックなど変化が激しく、これまで根幹をなしていた価値や基準が通用しない答えのない現代。「哲学」は、今まで以上に社会に求められるようになっています。科学哲学、生命倫理学などへも広がりを見せる京大の哲学者たちの思索の一端に触れてみませんか。
特集は毎月1日に更新します。
【第5回】児玉聡准教授「パンデミックの倫理学」#倫理学
西洋哲学史(1) 大河内泰樹先生「パンデミックから考える権力...
伝染病を防ぐ国家という観点から、19世紀哲学者の構想を解説!
倫理学(1) 水谷雅彦先生「会話と社交の倫理学 (1)」#立...
美学(1) 杉山卓史先生「「ふれる」ことの美学(前)」#立ち...
【対談】科学哲学 伊勢田哲治先生・嶺重慎先生「ブラックホール...
美学・芸術学 吉岡洋先生「〈わたし〉の外にある〈こころ〉につ...
京都大学 西田幾多郎 無の哲人:禅の思想から日本哲学へ
Mini-workshop: Mindfulness Eas...
京大先生シアター「何故人類は存続すべきなのかを考える」
講演会「稽古・修養・養生―日本のself-cultivati...